ゆるすぽ編集部がお届けする連載企画「パンポンをやってみよう」の第3回である。
ルールは覚えた!
ラケットは用意した!
ボールはソフトテニスのボールを購入した!
(ナイショだが、ラケットは前回自作したが、もうひとつないと試合ができないので、怠けて購入した…)
ボールを打ち合うだけであれば、これで十分な用意ができたことにはなるが、どうせやるならなるべく本格的にやりたいものである。
ということは、あとはコートである!
まず、どこでやるかというのが最大の課題である。職場の都合上、どうしても都内で場所を探さないといけないのだが、近年では球技不可の公園も少なくない。体育館を借りてやるというアイデアもあったが、手軽さとはちょっと離れてしまう感じもある。
ようやく公園管理者に許可を取り、ゆるすぽ編集部は汐留イタリア公園に集合し、いよいよ実践の日を迎えたのである。
ちなみにパンポンは何度か述べた通り、工場で産声を上げている。となれば、工場らしく作業着がユニフォームだと思い、作業着を着て現れたチームゆるすぽのメンバーは、なんと一人だけ…。
閑話休題。今回はまず、プレイする前の「コートを作る」に焦点を当てて、その様子を紹介したい。コートにまつわるレギュレーションは既に紹介しているので改めて説明はしないが、実はしっかり用意しようと思うとひとつだけ、ネットの用意がネックであった。

出典:http://www.hasa.or.jp/panpon/rule/
ネックというのも、高さ40センチの平均台のようなものがネットとして定義されていたからだ。これはさすがに作るのも、また持ち運びにも辛い。そこでゆるすぽ編集部は以下の道具を用意してコート作りに挑んだ。
・白のビニールテープ
・ダンボール
・メジャー
ということでまずライン引きであるが、これはもう測りながら地道にやっていくしかない。テープで規定通り(連載第一回参照)にラインを引いていく。
課題としていたネットであるが、オフィスにあったダンボールが高さ40センチくらいで、これを利用することにした。ライン中央の両端にダンボールを配置して、その上をライン引きに使ったビニールテープで繋ぐ。
どうだろうか? ちょっとそれっぽく見えないこともない。
そんなこんなでコート完成である! チープ感が半端ないが、問題なし…。
数人でコート作りしたので、あまり時間はかからなかった。まあ、この程度のコートならそれだけ簡単に作れるということだ。
ともあれ、これで必要な要素はすべて揃った。次回、いよいよ実践!(ゆるすぽ編集部)