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August 02 2016 By ゆるすぽ編集部

閑静な住宅街に突如現れた中世への扉/ジャパン・アーマードバトル・リーグ①

14~15世紀、剣や盾を持ち、鎧を身に着け、いつ終わるとも知れない戦いに明け暮れていた中世の騎士たち。

洋の東西を問わず、その時代に実在した鎧のデザインや材質などを可能な限り再現し、それを装備して実際の戦闘さながらに戦う新しいスポーツが存在する。それが、アーマードバトルである。

日本で唯一のアーマードバトルの公式戦を行うために結成された、ジャパン・アーマードバトル・リーグ(Japan Armored Battle League)を紹介する。

アーマードバトル

甲冑を身に着けた戦士たちが剣や盾を持って戦うさまは、世の男たちの夢の再現ともいえる。いや、男子だけではない。ちまたで増殖中とうわさの歴女や戦国女子にとっても、萌えまくることは間違いないだろう。というのも、日本武術を操り、日本甲冑を身に纏い戦う侍チーム「黒鋼衆(くろがねしゅう)」があるからだ。

アーマードバトル

このアーマードバトルのファイターが身に着ける装備(アーマー)、防具・武器(スポーツウェポン)には厳格なルールがある。まずアーマーには、14~15世紀に実在した素材を使用しなければならない。例えば、鉄、皮革、木綿、麻などはOKだが、プラスチックやチタン、化学繊維などはNGだ。またアーマーの形状も14~15世紀に実在したデザインでなければならず、全身を同一の時代、同一の地域で統一することが求められている。例えば、15世紀のイタリアのヘルムに、14世紀のイギリスの鎧という組み合わせは認められていない。これなら歴史マニアも納得だろう。

使用できる武器も、鉄または木製の柄に鉄のブレードをつけたものを使用する。種類としては、短くて軽い片手剣、長くて破壊力のある両手剣、ポールウェポンを使用することができる。素材や重量、エッジの丸みなど、日本の法律と安全を考慮した基準が厳格に定められているそうだ。

ジャパン・アーマードバトル・リーグでは2013年の結成以来、実際に公式戦が行われている。というわけで、ゆるすぽ編集部ではその公式戦「JABL STEEL! League match」の様子をお届けする。

この西洋風の重厚感ある扉が、中世の時代への入り口ということか…。いざ、中へ!!

アーマードバトル

この金網に囲まれたケージの中でバトルが行われる。すでにお客さんも入っていた。

アーマードバトル

2階では、鎧などの装備が販売されている。カッコイイ。

アーマードバトル

テンションが上がってきたところで、簡単にこの公式戦について説明しよう。

ジャパン・アーマードバトル・リーグには、現在3つのチームがある。ドラコーネズ(Dracones)、サングリエ(Sanglier)、黒鋼衆(くろがねしゅう)。それぞれに独自のカラーとバックグラウンドがあって、戦い方にも特色があるそうだ。

ドラコーネズは西洋中世スタイルの武術で戦う騎士たちのチームで、西洋式甲冑を着て、西洋式のスポーツウェポンを使って戦う正統派の騎士団。

アーマードバトル

サングリエはボクシングやレスリングなど、戦士がそれぞれ会得した武術スタイルで戦うチームで、同じく西洋式甲冑を着て、西洋式のスポーツウェポンで戦う騎士団。

アーマードバトル

この2チームと先に述べた黒鋼衆で、覇者の座を懸けて戦うのだ。

試合内容は、大きく2つある。一つがデュエル。ライトウェイト、ヘビーウェイトに分けた1対1の個人戦で、双方が同じスポーツウェポン(片手剣&盾、両手剣、ポールウェポン)を使用して戦う。

もう一つが、団体戦のメーレー。こちらはウェイト別の2対2やミックスウェイトの4対4、さらには“オールイン”と呼ばれる全チームの選手によるバトルロワイヤルまである。それぞれ試合結果に応じてビクトリーポイントが与えられて、その総合結果で順位が決まるというわけだ。

難しく考えるより感じろ、というわけで、大会の始まりである。まずは参戦する戦士たちが紹介されていく。

アーマードバトル

いやが上にも高まる期待感! いよいよ戦いの火ぶたが切られる! この続きは次回!!

ゆるすぽ編集部

ゆるすぽ編集部

“みんなでつくるスポーツニュース”をコンセプトにwebサイトを展開。(http://www.yurusupo.com/)ファン目線を大事にし、スポーツニュースで報道される以外のさまざまなスポーツネタをゆる~く紹介しています。「ボーダレス」にも記事を展開。

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