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September 05 2016 By ゆるすぽ編集部

女の子だって騎士道剣術を体験したい!/騎士道剣術体験レポート(前篇)

14~15世紀、剣や盾を手に持ち、鎧を身に着け、いつ終わるとも知れない戦いに明け暮れていた中世の騎士たち。その時代に繰り広げられていた戦闘を現代に甦らせた新しいスポーツ「アーマードバトル」!

アーマードバトル

ゆるすぽでは以前、日本で唯一のアーマードバトルの公式戦を行うために結成されたジャパン・アーマードバトル・リーグ(Japan Armored Battle League)と、その大会「JABL STEEL! League match」を紹介した。

このアーマードバトル、ただ観戦するだけではなく、実際に自分でも体験することができる! というわけで今回は、本格的なドイツ剣術や、西洋甲冑や和甲冑を身に着けた戦い方を一から学ぶことのできるスクール「キャッスル・ティンタジェル」で体験レッスンを受けることにした。今回、体験レッスンを受けてもらうのは、タレントの山本祐香さん。

アーマードバトル

好きな時に好きなだけ神宮球場で野球観戦ができる環境に身を置きたいという思いが爆発し、26歳のときにOLを辞めて北海道から上京したという彼女。「三度の飯より野球が大好き」というキャッチフレーズと共にタレント活動をしながら、プロ野球・アマチュア野球を年間70試合以上観戦して観戦記録をつける日々を過ごし、最近では大学野球で逸材を見つける“仮想スカウティング”を楽しんでいるという、ちょっとした変わり者だ。普段スポーツを見る側の山本さんは、自分がスポーツをすることについては、「あまりしないです。家から駅まで徒歩7分の距離ですら、歩くよりも自転車を使おうと思うくらい体力がないです」とのこと。かなり激しいバトルが印象のジャパン・アーマードバトル・リーグ。だからこそ、女性でも気軽に楽しめるかどうかを検証する上で、うってつけと言っていいだろう。そんな山本さんに、今日の目標を聞いてみた。

「美しいフォームで、美しく戦いたいです。運動は苦手じゃないんですけど、どんな運動をするときでも、動きがあまり美しくないんですよ。でも、キャッスル・ティンタジェルさんのHPで動画を拝見したら、すごくカッコイイじゃないですか。せっかく体験させていただくので、やっぱりカッコ良く、美しくやってみたいですね」

この日の流れは、以下の通り。

①オリエンテーション
②通常レッスン
③鎧スパーリング

となっている。

①オリエンテーションでは、体験レッスンを受ける人が初心者でも安心して楽しめるように、入念なストレッチから基本的なステップや体の使い方を教えてくれる。続けて、②通常レッスンでは、公式戦を戦うようなファイターの人たちも一緒になって、武器の使い方やテクニックなど、本格的な戦いのスキルを学ぶことができる。そして最後に、③鎧スパーリング。その名の通り、実際に鎧を着て戦うのだ!参加人数によって時間は前後するということだが、①②③を通して約5時間という長丁場だ。はたして山本さんの体力はもつのだろうか。この日、レッスンしてくれるインストラクターは、このキャッスル・ティンタジェルの城主、ジェイ・ノイズさん。山本さんが武術の経験がないと聞いても、「HAHAHAHAHA~! オーケー、モンダイないで~す!!」と豪快に笑いながら応えてくれる陽気なアメリカンだ。

アーマードバトル

ジェイさんはミズーリ州の出身で、中世文化の再現団体であるSCA(Society for Creative Anachronism)で中世ヨーロッパの甲冑戦を経験してから、剣術の研究に没頭したとか。そこに、本場ドイツでの修行経験も合わせて、ドイツ剣術や騎士道剣術、さらにはドイツ流の護身術を初めて日本に伝えた人だ。西洋剣術を教えるスクールとしてキャッスル・ティンタジェルを設立するだけではなく、大会を運営するジャパン・アーマードバトル・リーグを創立したのも、このジェイさん。なんと、超有名ゲーム「ファイナルファンタジーXII」にスタントチームとして参加したほか、大人気アニメ映画「ベルセルク」の西洋剣術スタントアドバイザー・指導でも参加しているのだ!実はジェイさんがすごい人だと知って、山本さんの気が引き締まったところで…、レッスンの開始だ!まずは武器を手にする。公式戦のときの本格的な武器とは違い、今回はレッスン用に木でできた武器を使う。恐る恐る武器を手にする感じの山本さん。

アーマードバトル

どことなく戸惑っている感じの山本さん。だが、戸惑っている間にもレッスンはどんどん進む。

アーマードバトル

アーマードバトル

アーマードバトル

アーマードバトル

どことなくだんだんと戦う女の顔つきになってきた気がする。剣だけではなく、盾の使い方も学んだ。

アーマードバトル

ここでオリエンテーションは終了。山本さんは「難しいですね。特に足の動きが難しくて、そっちに気を取られると、その他の動きもできなくなってしまって…。これは美しいフォームどころの話ではないかも(苦笑)」と言っていたが、少しずつ様になってきたように見える。ジェイさんだけでなく、一緒にインストラクターを務めてくれた女性の円山さんも優しく丁寧に教えてくれるので、決して置いてきぼりにされることはない。難しいながら、むしろ試行錯誤しながら楽しんでいるようだ。

さて次回はついに、ファイターの方たちと一緒に行う練習がスタート! 乞うご期待!!

◆キャッスル・ティンタジェル http://www.castletintagel.com/

◆ジャパン・アーマードバトル・リーグ http://www.armoredbattle.com/

ゆるすぽ編集部

ゆるすぽ編集部

“みんなでつくるスポーツニュース”をコンセプトにwebサイトを展開。(http://www.yurusupo.com/)ファン目線を大事にし、スポーツニュースで報道される以外のさまざまなスポーツネタをゆる~く紹介しています。「ボーダレス」にも記事を展開。

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