TOPへ
March 29 2017 By ゆるすぽ編集部

丸の内でビジネスマンが駅伝大会!?職場のコミュニケーションを円滑にする「丸の内駅伝2017」

東京マラソン2017を翌日に控えた2月25日(土)、普段はスーツ姿のビジネスマンが往来している丸の内仲通りで、「丸の内駅伝2017」が開催された。

今年からコース変更となった東京マラソン。そのゴール前の直線コースとなるのが、この丸の内仲通り。そのため、今年で9回目となるこの駅伝も「東京マラソンウィーク2017オフィシャルイベント」として、例年にも増した賑わいとなった。

多忙なビジネスマンの方々に、健康を考えるきっかけにしてほしいということで始まった大会に、今年はなんと99チーム495人のランナーが集結した。選手たちは丸の内、大手町、有楽町周辺で仕事に励む就業者。中には、明日の東京マラソンに出場する選手や、9年連続丸の内駅伝に出場しているツワモノもいた。

美しい街路樹とブランドショップが通りを彩る仲通りを、端から端まで往復すると600メートル。このコースを1人4周、5人のタスキリレーによって競い合う。

豪華ゲストを迎えた開会式

開会式では翌日の東京マラソン開催に伴い、東京マラソン財団からONE TOKYOドリームチームとして新宅雅也さん、浅井えり子さんらが登壇。普段はランナーの指導を行っている往年の名ランナーたちがチームを結成し、一般ランナーとともに今大会に参加を表明していた。

marunouchi ekiden01

さらに、コニカミノルタ陸上競技部の磯松大輔監督、宇賀地強キャプテン、神野大地選手がゲストとして登場。“三代目山の神”と呼ばれた神野選手の指導のもと、スタート前の参加ランナーたちはストレッチを入念に行った。神野選手も実際に行うストレッチということで、参加者のまなざしも真剣。続くウォーミングアップランでは、ランナーたちと一緒に仲通りを一周。すれ違いざま、神野選手がハイタッチをしながら走り抜けると、ランナーたちのテンションも最高潮!

marunouchi ekiden02

「花の一区」スタート!

いよいよ第一区の走者がスタート地点に並ぶ。第一区は女性ランナー限定の文字通り「花の一区」。(※ちなみにルールは、1チーム5人で、そのうち最低1人は女性ランナーを入れなくてはならない)。本格的なランニングウェアに身を包むランナーから、仮装に近いウェアの方まで、色とりどりである。

marunouchi ekiden03

コニカミノルタ陸上競技部の磯松監督のスタートの合図とともに、一斉に女性ランナーが飛び出していく。ランナーたちの走りを見ながら、「これは走りこんでますね」と宇賀地選手がコメントするほどの選手もいた。

神野選手に、この大会について尋ねてみると、「初めてこういう駅伝に来たんですけど、なんか盛り上がってて、速い遅いはあるかもしれないんですけど、駅伝ってこうみんなで一つになれると思うので、すごくいいイベントだなって思います!」と話してくれた。

2周、3周…と先頭が周回を重ねていくごとに周回遅れも増えてくる。そして、タスキリレーが始まり、入れ替わる順位争い。といっても沿道からはどこのチームが先頭なのかよくわからない。これもこの大会のおもしろさである!

そんな中先頭で帰ってきたのは、「日本政策金融公庫」チームの皆さん。普段から皇居ランで鍛えた健脚で、見事に先頭でゴールテープを切った。

marunouchi ekiden04

その後も続々とゴールしてくる各選手たち。

marunouchi ekiden05

コースを走る選手たちが少なくなり、沿道で応援する人たちも、一組、また一組と減っていくなか、最後の最後に思わぬデッドヒートが繰り広げられた。

感動(?)のエンディング

 ゴールしていくチームを尻目に見つつ、コース上に残るランナーは2人となっていた。その差は約200メートル、ゴールまでは残り300メートルといったところで、最下位チームが沿道の声援を受け、ラストスパート! 猛然と前の走者を追いかける。

marunouchi ekiden06

前を走るランナーは、必死に逃げる

marunouchi ekiden07

前の走者を猛然と追いかける最終ランナー

その差が詰まるものの…、しかし、その差が大きすぎて前の走者には届かない。

すでに前の走者はゴール目前。

そんな矢先、ゴール目前で前の走者が止まって、後ろを振り返った。

marunouchi ekiden08

なんと、最終ランナーの到着を待って、一緒にゴールイン! ほほ笑ましいエンディングとなった。

marunouchi ekiden09

好天に恵まれ、走り終えた参加者たちから笑顔があふれ、職場では育むことのできないチームワークを築けた感じがとても好印象だった。上位入賞したチームが共通して言っていたのが「チームワーク」。このレースが職場での今後のコミュニケーションに好影響をもたらすことは間違いないだろう。

丸の内ワーカーのみなさん、職場のコミュニケーションづくりに、来年ぜひ参加してみては!

marunouchi ekiden10

優勝した日本政策金融公庫チームの皆さん

ゆるすぽ編集部

ゆるすぽ編集部

“みんなでつくるスポーツニュース”をコンセプトにwebサイトを展開。(http://www.yurusupo.com/)ファン目線を大事にし、スポーツニュースで報道される以外のさまざまなスポーツネタをゆる~く紹介しています。「ボーダレス」にも記事を展開。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう