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November 30 2017 By 小林 香織

セブ島No.1マリンスポーツ!巨大なジンベイザメと泳げるシュノーケリングを初体験

シュノーケリング

7,000以上の島々からなる南国・フィリピン。中でもリゾート地として名高いセブ島の最南端にある港町オスロブで、「セブ島の鉄板」といわれるアクティビティーがあることをご存じだろうか? それが、ジンベイザメと泳げるシュノーケリングだ。

「セブ島に来たら、ジンベイザメとのシュノーケリングは必ず体験したほうがいい」。セブ島に語学留学中の筆者は現地在住の日本人からそんな話を耳にして、「それならば!」とオスロブへ赴くことにした。

そこで待ち受けていたのは、想像を超える熱狂体験。きらめく海の中で悠々と泳ぐ美しいジンベイザメの姿は、今も私の脳裏に焼き付いている。

そんな忘れられない体験談とともに、現地に詳しいガイドに連れて行ってもらったおすすめスポットもご紹介! オスロブのシュノーケリングに加えて、おすすめスポットをすべて回っても十分1日で楽しめる。ぜひ、セブ島でこの上ないエキサイティングな思い出を残してほしい。

車で約4時間!セブ市内からオスロブまでの行き方

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オスロブへはセブ市内から車で3〜4時間ほどかかる。公共の乗り物だと、セブシティの南バスターミナル「Cebu South Bus Termina」から、150ペソ(約335円)ほどでオスロブまで行くことができるが、3時台などかなり早朝の出発になること、乗り心地が良くないことから、あまりおすすめしない。

たとえば、エアコン付きのバスはエアコンが効きすぎて寒い、エアコンなしのバスは排気ガスやホコリがすごい、運転が荒く車が大きく揺れるなど、難はたくさんあるようだ。

「何がなんでも低価格で行きたい」という人は公共のバスが一番だが、安全かつ居心地良くオスロブに向かうには、やや料金はかさむがツアーを使うのが賢明な判断といえそうだ。今回は、日本語ガイド対応で満足度の高い「タビタツ」のツアーを利用した。

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ホテルへのピックアップは早朝4時30分。途中、フィリピンで大人気のファストフード「ジョリビー」で朝食を購入し、その後はまっすぐオスロブへ。トータル4時間30分ほどで、現地に到着した。

オスロブまでの道のりは、道が悪く何度かガタガタと揺れることがあるものの基本的には眠れるほど快適。乗り物酔いしやすい人は、酔い止めを飲んでおくと安心だろう。

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オスロブはすでにたくさんの観光客でにぎわっていた。海の水はミルキーブルーの不思議な色で、透明度が高くキラキラと輝いている。この場所の風景も絵になるので、待ち時間があっても写真撮影を楽しめる。

ジンベイザメがすぐそこに!想像以上の近さに大興奮!

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まずは、更衣室で水着に着替える。到着したらすぐに海に入るため、出発から水着を着ておいたほうが手間がかからない。

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着替え終わったらマスクとシュノーケルを手渡され、ライフジャケットを装着。小舟に乗って、いざ出発!

ジンベイザメがいるエリアまでは、小舟で5分ほどで到着する。エリアに着いたとたん、現地人スタッフが「ほら、サメがいるよ!」と指差し、その方向に目を向けると……

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いた!! ほんの3mほど先にジンベイザメの体の一部が見えた。思わず「ワオ!!」と感嘆の声が漏れる。まさか、こんなにすぐそばにいるなんて!

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さっそく海中を見渡してみると、視界いっぱいにジンベイザメが!!!!! これは、すごい!!!!! 言葉にならない感動が押し寄せる。しかも1匹だけじゃない。数匹のジンベイザメが広い海の中を優雅に泳いでいる。せっかくなので、神秘的な彼らの姿をぜひ動画で堪能してみてほしい。

近い。とにかく近い。想像の何倍もジンベイザメとの距離が近い。手を伸ばしたら触れられそうなほど。ただし、ジンベイザメに触れることはNGとされているので、触りたくなる衝動に駆られるが、ここはグッとガマン。

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彼らはイメージ通り巨大で迫力はあるものの、尾びれをゆらゆらと揺らしながらエサを食べる姿がなんともかわいらしい。泳ぎが苦手で水が怖い私でも恐怖心より好奇心が勝り、ジンベイザメの引力に引き寄せられるかのように彼らの間近まで近づくことができた。

水中カメラを持参(またはレンタル)すると、インストラクターが盛んに「Picture! Picture!」と叫びながら写真や動画を撮影してくれる。記憶に残すだけでも十分感動できるけれど、どうせなら記念写真や動画も残しておくとベストだと思う。確実にインスタ映えを狙えるはずだ。

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ただ、自由に泳げない私はジンベイザメとうまく写真を撮影することが難しく、この写真が限界だった。これでは「いいね!」をたくさんもらうのは厳しいだろう……。

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泳ぎが得意な人であれば、この写真のようにジンベイザメと友達になれたかのような夢のツーショットが実現するはず。ぜひ、制限時間30分の中で目いっぱいトライしてみてほしい。

おすすめスポット①徒歩5分のローカルレストラン「P&M」

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ジンベイザメとの遊泳体験が終わったら、シャワーを浴びて次のスポットへ。現地に詳しいガイドお墨付きのローカルレストラン「P&M」だ。ジンベイザメと泳いだビーチから、徒歩5分ほどで到着する。

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こちらでは、マンゴージュースをオーダー。濃厚でフレッシュで程よく甘いマンゴージュースは、一気に飲み干してしまうほど美味。その他にも、パイナップル、バナナ、カラマンシー味もあり。

カラマンシーとはフィリピンで非常に人気の高い柑橘系果物の一種。シークワーサーに似た風味で、柑橘系が好きな人は絶対に好みの味だと思う。どれもフルーツの味覚がギュッと凝縮されていて、どの味を選んでもハズレはないはず。価格は100ペソ(約221円)ほど。

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さらに、大瓶で120ペソ(約266円)と格安のビールも。ジンベイザメとの海中散歩のあとのビールのおいしさは格別だろう。

こちらのレストランではフィリピンのローカルフードも食べることができ、日本人の口にも合うとのこと。フィリピンならではのメニューを味わいたい人は、P&Mでランチをとるのがおすすめだ。

※リゾートホテル「Aaron Beach Resort」の手前

おすすめスポット②森と海が見渡せるイタリアンレストラン

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今回、私たちはジンベイザメと泳げるスポットから車で1時間ほどのイタリアンレストラン「BOD OS」で昼食をとった。ここも現地ガイドがおすすめするスポットだ。

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座席からは、このように森林とその向こうに見える海まで広く見渡すことができる。あいにくこの日は雨が降ってしまい海がキレイに見えていないが、晴れた日であれば、きっと美しい色の海と森のコラボレーションが見られるはず。

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ここでは、ミートソース・カルボナーラパスタ、シーフード・ハワイアンピザを注文して参加者8人でシェア。人数が多ければ、このようにシェアスタイルがおすすめだ。

正直、感動するほどのクオリティーではないけれど、絶景を見ながら食べる食事は、よりおいしく感じられた。価格はローカルレストランとそれほど変わらず、お手頃価格。

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足元ではレストランに住み着いた(?)猫が気持ち良さそうに眠っていて、のんびりとしたランチタイムを過ごすことができた。食事とともに眺めを楽しみたい人にはおすすめしたい。

おすすめスポット③人気のお土産が一度でそろうマーケット

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オスロブからセブ市内に戻る場合は、品ぞろえ豊富なスーパーマーケット「super metro carcar」に立ち寄るプランも一押しだ。なぜなら、ここにはお手頃価格で人気のお土産がそろっているから。

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女性向けのお土産として購入したい「パパイヤ石鹸」。こちらは小さめサイズが1個40ペソ(約89円)程度とお手頃価格で、美白効果が高く全身に使えるのだそう。

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こちらも美容系アイテムのお茶。日本でスーパーフードといわれ、ジワジワと評判を集めるモリンガのお茶が12個入りで150ペソ(約333円)。

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フィリピンの定番土産であるマンゴーも豊富。ドライマンゴーに粉末のマンゴージュースなど、どれも濃厚で甘いマンゴーの風味が存分に味わえる。その他にも格安のスナック菓子やお酒なども、おすすめのお土産だとガイドさんが教えてくれた。

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フードコートや両替所などさまざまな機能を備えているので、困ったことは大体このマーケットで解消できるだろう。清潔なお手洗いもあり。

おすすめスポット④格安で疲れを癒せる「インペリアルスパ」

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セブ市内に戻ってきたら最後に立ち寄りたいのが、疲れを癒やしてくれるマッサージ店。ご存じの人も多いと思うが、物価の安いフィリピンではマッサージを格安で受けることができるのだ。

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キレイで落ち着きがある「インペリアルスパ」の待合室

中でも今回立ち寄った「IMPERIAL SPA(インペリアル スパ)」は、コスパが良くセブで人気の高いマッサージ店の1つ。人数が多い場合は事前に予約しておくと、待ち時間なくスムーズに施術してもらえる。多少待ち時間があってもWi-Fiがあるので、暇つぶしができるのがうれしいところ。

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こちらでは日本語メニューも完備。私は一番人気の「インペリアルパッケージA」をオーダーした。1時間半のオイルマッサージが650ペソ(約1,445円)と、日本では考えられないような低価格!

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インペリアル スパのオイルマッサージは、ラベンダーやジャスミンなど6種類のオイルから好みのオイルを選ぶことができる。私は一番美肌効果が高いといわれているココナッツをチョイス。

足をキレイに洗ってもらい、用意されていた紙パンツに履き替え施術スタート。同じツアーに参加した女性2人と一緒に予約したため、個室ではなく3人同時に施術できる大部屋に案内された。

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このようなベッドが3台並んでいる部屋で施術を受けた

そこそこパワーのあるマッサージで、疲れた体がほぐれていく。ココナッツオイルの匂いも甘すぎず、心身ともにリフレッシュできた。マッサージしてもらったあと肌がとてもツルツルになったため、ココナッツオイルをチョイスしたのは正解だったと思う。

残念な点を挙げるなら、マッサージ師たちのおしゃべりがややうるさい、部屋の冷房が寒すぎるということ。冷房は満場一致で「寒い」と訴え調節してもらったものの、それでも寒さは解消されなかった。

フィリピンではどこに行っても冷房がキツいので仕方ないのかもしれないが、その2点をクリアしたらインペリアル スパは完璧になると思う。ただ、値段を考えれば十分、質の良いサービスだと言える。時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄ってみてほしい。

【結論】セブに来たらオスロブに行くべし!

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「セブに滞在しているなら、一度はオスロブに行くべき」、そうすすめてくれた現地の人たちのアドバイスは何一つ間違っていなかった。わずかな時間だったがジンベイザメと一緒に泳ぐことができて、心底良かったと思う。

実際に体験した私からのアドバイスは以下の4つ。一個人の意見ではあるが、良ければ参考にしてみてほしい。

1、安心かつ快適に体験したければ「ツアー」に申し込むべし
前述したとおり、バスは混み合って乗れない、冷房が寒い、運転が荒いなど、数々の難あり。特にフィリピンに初めて訪れた人がバスを使って長距離移動をするのは体調を崩す可能性があり、あまりおすすめしない。安全かつ快適さを求めるなら、ツアーに参加するのが一番。

2、長袖のライフガードを着用すべし
このジンベイザメとの遊泳体験は、サメの生態系を守るため日焼け止めクリームの使用が禁止されている。天候にもよるが、もし日差しが強い場合は長袖のライフガードを着用することをおすすめする。

3、ライフジャケットは脱ぐべし
なぜならライフジャケットを着ていると、フォトジェニックな写真にならないから。泳げない人でもインストラクターが手を引いてジンベイザメの近くまで連れて行ってくれるので、ぜひ彼らに身を委ねてみてほしい。ただし、彼らは男性にはあまり優しくないので、男性の方は自分の身は自身で守るようにしてほしい。

4、友人や家族などと複数人で参加すべし
これは写真撮影のためだ。インストラクターたちも一生懸命ベストショットを撮影しようとがんばってくれるものの、正直、撮影スキルはイマイチだった。彼らはひたすら私のカメラ目線の姿だけを撮っていて、ジンベイザメの周囲を泳ぐ私の後ろ姿や横顔などは撮ってくれていなかった。(ただし、英語できちんと説明できればこの問題はクリアできるかもしれない)

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私自身は写真撮影に関して少々悔いが残る結果になったものの、ジンベイザメと一体になれた感動はひとしおだった。私が感じた熱狂を1人でも多くの方に体験してほしいと心から願う。私が再びセブを訪れた日には、ライフジャケットを脱ぎ捨て、最高にフォトジェニックな写真撮影にトライしてみたい。

▼今回参加したツアーはこちら
【遭遇率99%】セブ島(オスロブ)でジンベイザメと泳ぐシュノーケリングツアー【ホテル送迎代込】

取材協力:タビタツ

ジンベイザメツアーの動画はこちら

(取材・文:小林 香織)

小林 香織

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1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。本名とペンネーム「恋する旅ライターかおり」を使い分けながら、WEBメディアを中心に、【働き方、ライフスタイル、旅、恋愛、スポーツ】など幅広く執筆。東京を拠点に、ときどき国内外を旅しながら旅と仕事を両立している。ライターとして叶えたい夢は、人生の選択肢を提供することで、誇れる人生を選びとれる人を増やすこと。地球上にあふれるトキメキをありのまま届けること。

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