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September 05 2018 By 飯塚さき

仕事の後や休日に! T4TOKYOでワイワイ卓球を楽しもう

日本人選手が台頭し、世界での活躍が目立つようになって注目されている卓球界。今年にはいよいよTリーグが発足し、10月の開幕に向けて、その勢いはとどまることを知らない。

卓球熱の高まる日本で、東京・渋谷に卓球の複合施設「T4TOKYO」が昨年オープンした。さまざまなカルチャーが混ざり合い、多くの人が卓球を楽しめるT4TOKYO。その魅力に迫る。

買う前に試し打ち! 卓球ショップ「VICTAS SHIBUYA」

卓球は今、人気スポーツの一つだ。多くの人が、日本人選手たちの活躍に注目している。しかし、日本では「温泉卓球」が知られているように、「する」ことに関しては、特別な場所に行かないとできないもののように思われていることもまた事実。

2017年6月、渋谷にオープンしたT4TOKYOは、人々に卓球をもっと身近に感じてもらいたいという思いから生まれた、卓球の複合型カルチャースペースだ。

施設内にあるのは、用具やアパレルを取り揃えた卓球ショップ、卓球を気軽に楽しめるバーダイニング、子供から大人までレベルに合わせて教えてもらえる卓球スクールの3つ。

さまざまなニーズに合わせて、より多くの人が卓球を楽しめるような仕掛けが施されている。ここでは、その3つのスペースを順に紹介していこう。

外観をスタイリッシュに彩り、通りを行き交う人々の目を奪っているのが、卓球ショップの「VICTAS SHIBUYA」。卓球男子日本代表オフィシャルサプライヤーであるVICTASのフラッグシップショップである同店では、日本代表選手が着用しているユニフォームに加え、数々のウエアやラケットが取り揃えられている。
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なかでも特筆すべきは、ショップ内に卓球台が設置されており、ラケットは買う際に試し打ちができること。ショップ店員は全員卓球経験者で、1人1人に合ったラケットとラバーの組み合わせを考えながら、実際に一緒に打ってくれるのだ。打ったときの感覚を確かめ、比較しながら選ぶことができるので、買ってからの後悔もほとんどないだろう。

また、この卓球台には、世界初の卓球トラッキングシステムが導入されており、試打時にスピードや回転数を計測することができるというから驚きだ。夜になると、プロジェクションマッピングを使った卓球ゲームに興じることもできるため、外からも華やかに映るそうだ。

食事×卓球がコミュニケーションツールに

ショップの奥にあるのが、レストラン&バーの「THE RALLY TABLE」。一見、モダンで洗練された都会のイタリアンバーだが、中には卓球台が設置されている。ここは、食事とお酒を楽しみながら、気軽に卓球を楽しむことができるレストランなのだ。

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オープン当初は、主に卓球に興じる40~50歳代の利用客層であったが、最近は20~30歳代の客層も増えている。平日の昼間は近隣のビジネスマンやOLも多く、夜はお酒を飲みながら卓球を楽しむ人で賑わう。

着替えや道具の準備も必要なく、カップルや友人・同僚のグループで白熱している客は多い。コミュニケーションツールになるため、会社のメンバーで来店し、あまり話したことのない他部署の人と交流するなど、その用途は多岐にわたる。

レストラン店員のほとんどは卓球未経験者だが、隣のショップ店員たちに教わって上達した店員もいるほど。一度ハマるとのめり込んでしまうのは、卓球の大きな魅力の一つといえるだろう。
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ちなみに、世界卓球などの世界大会があるときには、パブリックビューイングも行うため、プロの試合を見たいからと来店する人も多い。

また、昼夜にかかわらず、純粋に食事やお酒を楽しむために、1人で来店する客も増えているという。卓球だけでなく、質の高いその料理にも舌鼓を打ちたいところだ。

もっとうまくなりたい! 卓球スクール「TACTIVE渋谷店」

地下にある「TACTIVE渋谷店」は、卓球の最先端を集結した卓球スクール。全日本選手権出場経験者など、最前線で活躍してきた元選手たちがコーチを務めており、その質の高さは言うまでもない。

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プログラムは、各々のレベルや目的に最適な練習メニューを作成。楽しく卓球を覚えたい人、さらなる技術向上を目指す人など、子どもから大人まで多くの人がここに通っている。

練習スペースの奥には、ロッカールームやシャワーも完備。スクールで汗を流してスッキリしたら、1階のレストランで食事をしてからのんびり帰路に着くのもいいかもしれない。

スクールの横には、貸し切りで使えるVIPルームがある(10名以上で貸し切り可能)。2台ある卓球台のうちの1台はテーブルとして使用できるため、子ども連れのママ友会や結婚式の2次会など、飲食を伴うパーティーで使われることが多い。

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さらに、卓球台では、プロジェクションマッピングを使ったブロック崩しなどのゲームも楽しめる。こうしたゲームでは、単に卓球のうまい人が勝つわけではないので、レベルに関係なく誰とでも楽しく対戦できるのが醍醐味。食事をする大人の横で、子どもが卓球ゲームで遊ぶなど、一つの空間でさまざまな人が同時に楽しいひとときを共有できるのが、このスペースの魅力だ。

 

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ショップ、レストラン、スクールと、あらゆる人々の生活に寄り添うことで生まれたT4TOKYO。家族や友人、恋人や仕事仲間と楽しいひとときを過ごしに、肩の力を抜いて、皆さんも一度訪れてみてはいかがだろうか。

取材・構成/飯塚さき 編集/ボーダレス編集部

 


 

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【T4TOKYO】

〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-16 ASIA BUILDING 1F.B1F
JR渋谷駅ハチ公口から徒歩6分

THE RALLY TABLE 11:30~23:30(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
TEL:03-6452-5744

VICTAS SHIBUYA 11:00~20:00(日曜・祝祭日11:00~19:00)
TEL:03-6452-5743

TACTIVE SHIBUYA 10:00~22:00(土日・祝祭日9:30~20:00)
TEL:03-6452-5742

 

<あとがき>
中学生のとき卓球部に所属していた筆者は、ここ数ヵ月ほど近所の区民体育館で仲間と卓球に興じており、取材日にVICTAS SHIBUYAで新しいラケットを購入してしまった。

ラケットとラバー選びの際は、店員さんがさまざまなラケットを丁寧に説明してくださっただけでなく、気に入ったもののいくつかは、ショップ内の卓球台で心行くまで試し打ちをさせてもらい、大満足!

購入後は、レストラン内の卓球台で、特別にチーフコーチの水野裕哉先生ともラリー。買ったばかりの真新しいラケットを手に、じんわりとした高揚感と共にT4TOKYOを後にした。その後、毎週日曜日の練習にはますます熱が入り、9月1日にはついに中野区の卓球大会に出場(するも、あえなく惨敗)。

素敵なラケットとの出合いが、運動不足だった私のライフスタイルを徐々に変えつつある。この日、親身にご案内いただいた広報の伊藤瑞花さんをはじめ、ご協力いただいたスタッフの皆様に、心より御礼申し上げます。

SAK_0119 おまけ

飯塚さき

飯塚さき

1989年生まれ、さいたま市出身。2008年早稲田実業学校高等部卒業、09~10年シアトル・ワシントン大学留学、12年早稲田大学国際教養学部卒業。美術雑誌社を経て、13年よりベースボール・マガジン社で『Sports Japan』(日本体育協会発行)、『コーチング・クリニック』などの編集を担当。今春より独立し、フリーランスの記者・編集者に。『相撲』(ベースボール・マガジン社)、『大相撲ジャーナル』(報知新聞社)、ウェブマガジン『DEPORTARE』(スポーツ庁)などで執筆中。

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